Question
マンションや戸建て住宅の窓で見かける、ガラスの中に金属の網が入った網入りガラスは、特定の目的で建築物に設置されています。この網入りガラスが設置されている本来の主な目的は、どのようなものでしょうか。
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① 火災のときにガラスが崩れ落ちて火が広がるのを防ぐため
② 空き巣などの不審者が窓ガラスを割って侵入するのを防ぐため
③ 台風などの強風による飛散物でガラスが割れるのを防ぐため
Answer (ここをタップして正解と解説を確認)
① 火災のときにガラスが崩れ落ちて火が広がるのを防ぐため
解説
網入りガラスの主な目的は、防犯や台風対策ではなく火災時の防火対策です。火災の熱でガラスが割れても、中の金属網が破片を固定して崩れ落ちるのを防ぎます。窓に穴が開かないことで、部屋の中に酸素が入って火が勢いよく燃え広がるのを抑えたり、隣の建物へ火が燃え移るのを防いだりする重要な役割を果たしています。
今日のおまけ
網が入っていると頑丈に見えるため防犯用と思われがちですが、割ったときに大きな音がしないため、実は防犯面では逆効果になることがあります。防犯には専用の防犯ガラスやフィルムが使われます。
もう一歩、深く知る
建物が密集する都市部では、隣家からのもらい火を防ぐために建築基準法で防火設備の使用が義務付けられているエリアがあります。網入りガラスは熱で割れても形を保てるため、低コストで高い防火性能を発揮する部材として広く普及しました。最近では網のない透明な防火ガラスも開発されていますが、製造コストなどの理由から今でも多くの建物で網入りガラスが活躍しています。
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