Question
金属やプラスチックがしなることで生き物のように階段を降りていく人気のおもちゃ「スリンキー」は、もともとどのような目的で開発されていた機器のパーツだったでしょうか。
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① 船の計器を揺れから守るためのバネ
② 飛行機の着陸時の衝撃を吸収するバネ
③ 潜水艦のソナー音を調整するためのバネ
Answer (ここをタップして正解と解説を確認)
① 船の計器を揺れから守るためのバネ
解説
スリンキーは1943年にアメリカ海軍のエンジニアであるリチャード・ジェームズによって作られました。彼は荒れる海の上で船の計器が揺れて故障するのを防ぐため、衝撃を吸収する特殊なバネを研究していました。ある日、作業中に試作したバネが偶然地面に落ち、生きているかのようにしなやかに動き続ける様子を見て、面白いおもちゃになると直感したのが誕生のきっかけです。
今日のおまけ
スリンキーという名前は、英語で「しなやかで優美な動き」を意味する言葉から名付けられました。誕生から80年以上が経った今でも構造はほとんど変わっておらず、世界中で愛され続けているロングセラー商品です。
もう一歩、深く知る
偶然の失敗や発見から大ヒット商品が生まれる現象はセレンディピティと呼ばれます。スリンキーも本来の目的である揺れ防止装置としては不採用になりましたが、発想を切り替えることで全く新しい娯楽としての価値が見出されました。軍事技術という非常に硬い目的から生まれたものが、世界中の子供たちを笑顔にする遊び道具へ変化したプロセスの好例と言えます。
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