Question

晴れた日に空を見上げると、真っ白でモコモコとした雲が気持ちよさそうに浮かんでいます。空気よりも軽そうに見えるこの雲ですが、実は水分がぎゅっと集まってできており、かなりの重量があります。では、ごく平均的な大きさの白い雲1個に含まれる水の総重量は、体重約5トンのアフリカゾウに換算すると、およそ何頭分の重さになるでしょうか。

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① 10頭分

② 100頭分

③ 1000頭分

Answer (ここをタップして正解と解説を確認)

② 100頭分

解説

 空に浮かぶ雲は綿あめのように軽そうに見えますが、実際はとても重いです。幅や高さが1キロメートルほどのごく普通の白い雲には、約500トンもの水が含まれています。これを体重5トンのアフリカゾウに換算すると、ちょうど100頭分に相当します。それほど重いものが空に落ちずに浮かんでいられるのは、雲を作っている水滴が非常に小さく、地面から昇ってくる温かい空気の気流に押し上げられているからです。

今日のおまけ

 雨を降らせる巨大な入道雲になると、その重さはさらに跳ね上がります。なんとアフリカゾウ数万頭分、ときには数十万頭分に匹敵する重さの水が、私たちの頭の上に浮かんでいることになります。

もう一歩、深く知る

 雲を構成する水滴の直径は、わずか100分の1ミリメートル程度しかありません。これほど小さな水滴は、空気の抵抗を受けるため、落下する速度が極めて遅くなります。さらに、地上から発生する上昇気流がこの落下スピードを上回るため、水滴は空気中に留まり続けることができます。しかし、水滴同士が衝突して合体し、直径が数ミリメートルにまで大きくなると、上昇気流でも支えきれなくなり、雨となって地上に降ってきます。

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