Question

南米大陸に広がる巨大なアマゾン熱帯雨林は、地球の命を支える豊かな森です。しかし、アマゾンの土は雨で栄養が流されやすく、植物の成長に必要なリンという成分が常に不足しています。実は、アマゾンに必要なリンは、何千キロメートルも離れたある場所から風に乗って大量に運ばれてきています。では、アマゾンの森に貴重な栄養を届けている砂塵は、どこから飛んで来ているでしょうか。

ヒントを見る(三択の選択肢)ヒントを隠す

① 北米のモハーヴェ砂漠

② アジアのゴビ砂漠

③ アフリカのサハラ砂漠

Answer (ここをタップして正解と解説を確認)

③ アフリカのサハラ砂漠

解説

 正解はアフリカのサハラ砂漠です。サハラ砂漠にあるかつて湖だった場所の砂には、太古の生物に由来するリンが豊富に含まれています。この砂が強い風で舞い上がり、大西洋を渡って約5000キロメートル離れたアマゾンまで届きます。1年間に運ばれる砂塵は数千万トンに及び、これが雨で栄養が流れてしまうアマゾンの森を育てる大切な天然の肥料になっているのです。

今日のおまけ

 草木も生えない乾燥した砂漠が、世界最大の熱帯雨林を陰で支えているのはとても不思議ですよね。地球上の全く異なる環境同士が、風を通じて見事につながっていることが分かります。

もう一歩、深く知る

 衛星データを使った研究によると、サハラ砂漠から届くリンの量は、アマゾンの森が毎年の豪雨で失うリンの量とほぼ同じであることが判明しています。つまり、サハラ砂漠からの風が止まってしまうと、アマゾンの豊かな生態系が保てなくなる可能性があるのです。気候変動によって風のパターンが変わると、この地球規模の栄養サイクルにも大きな影響が出ると心配されています。

※当ページのコラム・クイズ等はAIにより生成された、日々の会話のきっかけとなるエンタメコンテンツです。歴史的背景や科学的メカニズム等については諸説あるため、内容の正確性や安全性を保証するものではありません。また、当サイトの情報を用いて行う実践や行動により生じた、いかなるトラブルや損害についても責任を負いかねます。あくまで一つの視点として、ご自身の判断においてお楽しみください。

このクイズをプリントアウト・保存する

1. 印刷する内容を選んでください
2. レイアウトを選んでください