Question
荷物の保護などで活躍する緩衝材のエアクッション、通称プチプチは、1957年にアメリカで発明されました。実はこれ、あるインテリア用品を作ろうとして失敗した結果生まれたものです。開発者たちが当初作ろうとしていたのはどのようなインテリア商品でしょうか。
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① プラスチック製の立体的な壁紙
② 水をはじく浴室用のカーテン
③ 結露を防ぐ窓ガラス用のシート
Answer (ここをタップして正解と解説を確認)
① プラスチック製の立体的な壁紙
解説
正解は①です。1957年、アメリカの技術者ふたりは、掃除が簡単でおしゃれな「立体的なプラスチック製の壁紙」を作ろうとしていました。しかし、製造途中で機械の調整に失敗し、2枚のプラスチックシートの間に大量の空気が入ってしまったのです。壁紙としての販売は諦めましたが、空気が入ったシートのクッション性に注目し、荷物を守る保護材として売り出したところ、世界中で使われる大ヒット商品となりました。
今日のおまけ
ちなみに10月22日はアニメの日です。プチプチをつぶす感覚は世界中で愛されており、今ではつぶす感覚を無限に再現したおもちゃまで作られています。
もう一歩、深く知る
プチプチが大ヒットした裏には、時代の変化がありました。開発当初はハウス栽培の温室シートなどとして販売されましたが、全く売れませんでした。転機となったのは1960年代のコンピューターの普及です。衝撃に弱い精密機械を安全に運ぶための資材を探していた大手IT企業が採用したことで、一気に世界へ広がりました。失敗作であっても価値を再定義し、時代の波に乗せることで大成功を収めた見事な事例です。
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