Question

航空機のフライトレコーダーやコックピットボイスレコーダーは、一般的に「ブラックボックス」と呼ばれています。しかし、実際にこれらの装置はどのような色をしているでしょうか?

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① 黒色

② 灰色

③ オレンジ色

Answer (ここをタップして正解と解説を確認)

③ オレンジ色

解説

 航空機の「ブラックボックス」は、飛行中のさまざまなデータやコックピット内の音声を記録する重要な装置です。この装置が実際に黒ではなく、鮮やかなオレンジ色をしているのは、万が一の事故の際に機体の残骸や周囲の景色の中に埋もれてしまっても、すぐに発見できるようにするためです。目立つオレンジ色は、陸上でも水中でも見つけやすいように選ばれています。

今日のおまけ

 ブラックボックスという名前は、開発当初は機密性が高く、内部構造が外部から見えなかったことや、専門家以外には中身が謎めいていることから名付けられたという説が有力です。また、記録されたデータが破損しないよう、非常に高い耐衝撃性と耐熱性を持つ頑丈な作りになっています。

もう一歩、深く知る

 航空機には通常、フライトレコーダー(FDR)とコックピットボイスレコーダー(CVR)という2つの記録装置が搭載されています。FDRは、速度、高度、エンジンの状態、操縦舵の動きなど、飛行に関する数百項目ものデータを記録します。一方、CVRは、コックピット内の会話や無線交信、各種警報音などを記録します。これらの記録は、事故調査において原因究明のための最も重要な手がかりとなります。装置は深さ6000メートルの水圧にも耐え、約1100度の熱にも耐えられる設計です。さらに、水中では約30日間音波を発する水中位置標識(ULB)も内蔵されており、広大な海に沈んだ場合でも発見の手がかりとなるように設計されています。

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