Question
前開きでサッと羽織ることができる「カーディガン」ですが、この服が作られた元々の目的は何でしょうか。
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① 寒冷地での狩猟時に着脱しやすくするため
② 戦場で傷ついた兵士が楽に着替えられるようにするため
③ 船の甲板で作業する水夫の動きを妨げないため
Answer (ここをタップして正解と解説を確認)
② 戦場で傷ついた兵士が楽に着替えられるようにするため
解説
普段何気なく着ているカーディガンは、実は戦争の現場から生まれた服です。19世紀中頃のクリミア戦争の際、イギリス軍のカーディガン伯爵という人物が考案しました。当時、負傷した兵士たちは頭から被るタイプのセーターを脱ぎ着するのが大変でした。そこで、怪我をした兵士でも痛む体に負担をかけずに着脱できるよう、セーターの前を切り開いてボタンで留められるように改造したのが始まりです。考案した伯爵の名前にちなんで、この服はカーディガンと呼ばれるようになりました。
今日のおまけ
カーディガン伯爵はとてもおしゃれな人物で、自分の部隊の制服も自費でスタイリッシュに仕立てさせていたそうです。
もう一歩、深く知る
軍服や戦場が起源となっているファッションアイテムは、カーディガンの他にも数多く存在します。たとえば雨を防ぐトレンチコートや、大きなボタンが特徴のピーコートも、元々は軍事的な用途で開発されたものでした。機能性や実用性を極限まで追求して作られた軍用衣服は、頑丈で動きやすいという特徴を持っています。そのため、戦後も時代を超えて人々の生活に浸透し、最終的には日常のおしゃれなカジュアルウェアとして定着していったと考えられます。
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