Question
山頂の標高が世界で一番高い山といえばエベレストですが、地球の中心地点からの距離が最も遠い、つまり地球の表面で一番外側に飛び出している山は次のうちどれでしょうか。
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① チンボラソ山
② キリマンジャロ山
③ マウナケア山
Answer (ここをタップして正解と解説を確認)
① チンボラソ山
解説
地球上で最も高い山は標高8848mのエベレストですが、地球の中心からの距離で比べると、南米エクアドルにあるチンボラソ山が世界一になります。その理由は地球の形にあります。地球は自転の遠心力によって、赤道付近が少し膨らんだ横長の形をしています。チンボラソ山は赤道のすぐ近くにあるため、標高自体は6263mですが、地球の中心からの距離はエベレストよりも約2000m遠くなり、宇宙に一番近い山とも言われています。
今日のおまけ
ちなみに選択肢にあったマウナケア山はハワイにある山です。海の上にでている標高は4207mですが、海の底にある山脚から山頂までを測ると1万mを超え、山自体の高さとしては世界一になります。
もう一歩、深く知る
このように高さの基準を変えると世界一の山が変わる現象は、地球が完全な球体ではないことを証明しています。18世紀、フランスの科学アカデミーは地球の正確な形を調べるため、赤道付近のエクアドルへ探検隊を派遣しました。この調査によって赤道付近が膨らんでいることが実証され、現在の測量技術やGPS技術の基礎となりました。地球の形のわずかな歪みが、地理の面白さを生み出しています。
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