Question
雨の季節によく見かけるカタツムリは、コンクリートなどを削り取って食べるためのヤスリのような細かな歯を持っています。では、一般的なカタツムリが口の中に持っている歯の数は、およそ何本でしょうか。
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① 約120本
② 約1200本
③ 約12000本
Answer (ここをタップして正解と解説を確認)
③ 約12000本
解説
カタツムリの口の中には、歯舌と呼ばれるおろし金のような器官があります。ここには肉眼では見えないほど小さな歯がびっしりと並んでおり、その数は約12000本から、種類によっては20000本を超えるものもいます。カタツムリはこの大量の歯を使って、植物の葉だけでなく、体に必要なカルシウムを補うために頑丈なコンクリートまで削り取って食べてしまいます。
今日のおまけ
カタツムリの歯は、使っているうちにどんどんすり減ってしまいます。しかし、サメの歯と同じように、すり減った歯は後ろから新しい歯が次々と押し出されて生え変わるため、一生の間、食べ物を削り取る能力が衰えることはありません。
もう一歩、深く知る
このカタツムリの歯は、地球上の生物が作り出す物質の中で最も硬い強度を持つことが近年の研究で判明しています。これまではクモの糸が最も強いとされていましたが、カタツムリの歯の主成分である極細の鉱物繊維は、高熱や高圧に耐える強靭な次世代の工業素材としての応用が期待されています。
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