Question
私たちが住む地球では、昼間の空は青く、夕方になると赤く染まります。では、地球の隣にある火星の地表から空を見上げたとき、夕焼けは太陽の周囲が何色に見えるでしょうか。
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① 紫色
② 緑色
③ 青色
Answer (ここをタップして正解と解説を確認)
③ 青色
解説
地球と火星では、空や夕焼けの色が全く逆になります。地球では大気中の分子が波長の短い青い光を散乱させるため昼の空が青く見えます。一方、火星の大気には細かい赤いチリが大量に漂っており、昼の空は赤っぽく見えます。夕方になると太陽光が大気を長い距離通るため、赤い光は途中で散乱して届かなくなり、直線的に進む波長の短い青い光が届くようになります。この影響で、火星の夕焼けは美しく青く輝くのです。
今日のおまけ
9月5日は秋の夜空が澄み渡る季節の始まりです。もし火星に旅行できる未来が来たら、青い夕焼けを見上げながら地球の赤い夕焼けを思い出すという、なんともロマンチックな体験ができるかもしれません。
もう一歩、深く知る
この現象の違いは、大気中にある粒子の大きさに関係しています。地球の大気分子は非常に小さいためレイリー散乱が起き、青い光が空全体に広がります。これに対し火星の空に舞うチリは微粒子としてはやや大きく、ミー散乱に近い現象を引き起こします。これにより、太陽の方向に向かって青い光が強く前方へ放たれるため、太陽の周囲が青く染まるのです。
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