Question

今では手軽に口にできるチョコレートですが、19世紀の半バごろまでは、現在のような固形の形をしていませんでした。では、それ以前の非常に長い歴史の間、チョコレートは主にどのような形態として人々に親しまれていたでしょうか。

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① 飲み物

② 塗り薬

③ 調味料

Answer (ここをタップして正解と解説を確認)

① 飲み物

解説

 正解は飲み物です。チョコレートの原料であるカカオは、大昔のマヤ文明やアステカ文明の時代から貴重なものとして扱われていました。当時はカカオの種をすりつぶし、トウガラシなどのスパイスを混ぜて、冷たい飲み物として飲まれていました。これがヨーロッパに伝わり、砂糖やミルクを加えて温かく飲むスタイルが流行したのです。私たちが普段食べている固形のチョコレートが誕生したのは1847年のことで、それまでは3000年以上もの間、チョコレートといえば温かい、あるいは冷たい飲み物のことでした。

今日のおまけ

 ちなみに、当時のチョコレート飲料は非常に体に良いと信じられており、薬局で薬として売られていた時期もありました。王様や貴族などの特別な人たちだけが味わえる、とても贅沢な栄養ドリンクだったのです。

もう一歩、深く知る

 食べるチョコレートが誕生したきっかけは、ココアで有名なバンホーテンがカカオ豆からココアバターを絞り出す技術を発明したことでした。イギリスの菓子メーカーが、このココアバターに砂糖とカカオを混ぜ合わせることで、型に流して冷やすと固まるチョコレートを作ることに成功しました。この技術革新が、現在の食べるチョコレートの歴史をスタートさせたのです。

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